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ノキア、新戦略と新経営モデルに関する中間報告を発表

ノキアコーポレーション
投資家向けリリース
2020年12月16日午前8時(中央ヨーロッパ時間 +1:00)

ノキア、新戦略と新経営モデルに関する中間報告を発表

  • 通信事業者、企業、WebスケールのIT企業に対して、クリティカルネットワークを提供するために提携を行う。
  • 参入しているあらゆる分野において、テクノロジーのリーダーを目指す。
  • 価値がモノリシックなシステムから半導体、クラウドネイティブのソフトウェアとサービスに移り、業界が「アズ・ア・サービス」(Xaas)のビジネスモデルへと徐々に移行すると考える。
  • 2021年の4つの新事業グループにおける予想営業利益について情報提供を行う。2020年、2021年の見通しは従来通り。

エスポー(フィンランド)- ノキアは本日、同社の戦略と経営モデルの最新情報を発表しました。10月29日、ノキアは新戦略の第1段階を発表しました。今回の戦略は、新しい経営モデルに沿った高度な戦略原則を示しています。そのモデルは、市場の変化に対応し、お客様のニーズに合わせて、市場でより良いポジションを取るためにつくられています。新体制は2021年1月1日にスタートします。詳細な事業グループ戦略の発表は、2021年3月18日の投資家向け説明会で行われます。

ノキアの重点領域

「私たちはノキアを、変化する世界をリードする会社として位置づけています」とノキアの代表取締役社長兼CEOのペッカ・ルンドマルクは述べています。

「世界は環境問題、資源不足、格差、生産性向上の行き詰まりなどの大きな問題に直面しています。そのような状況の中で、テクノロジーは解決策のカギとなるでしょう。テクノロジーによって、社会の隅々までクリティカルネットワークが広がっていきます」

クリティカルネットワークは、企業や社会のミッションクリティカルなサービスを実行する高度なネットワークです。クリティカルネットワークはますます重要になってきており、社会の隅々まで広がっています。つまり、通信事業者、WebスケールIT企業、および大企業に提供されるクリティカルネットワークについて、ノキアが対象にしているマーケットも拡大しています。

お客様は最善のアプローチで、これらのネットワークを構築しており、総所有コスト(TCO)あたり最高のパフォーマンスを提供するベンダーからネットワーク要素をそれぞれ選択しています。ノキアは、参入する分野で、テクノロジーのリーダーを目指しています。

「ノキアは、クリティカルネットワークの構築において、信頼できるパートナーとしての地位を確立しています。通信事業者のグレードを満たすネットワークを構築し、世界で最も要求の厳しいWebスケールのIT企業の要求にも対応してきました。ノキアは、オープンで仮想化されたRANなど、クリティカルネットワークにとって重要な技術分野で確固たる地位を築いており、クラウドネイティブソフトウェアを余すところなく取り揃えていくことを目指しています」とペッカ・ルンドマルクは述べています。

また、ノキアは、マーケットはクリティカルネットワークの価値が、モノリシックなシステムから半導体、ソフトウェア、およびサービスに徐々に移行し進化していくと予測しています。そのような予測の中で、クラウドネイティブおよびオープンソリューションの重要性が高まり、異なるビジネスモデルを通じて価値を得ていくことになります。

「ノキアは業界をリードするネットワーク機器プロバイダの1社で、モノリシックなコアネットワークを、完全にクラウドネイティブな仮想化コアネットワークに進化させています。重点目標の1つとして、テクノロジーとマーケットにおけるリーダーシップを確保するために、この分野での能力を引き続き強化していきます。お客様のニーズが進化し、より多くの「アズ・ア・サービス」(Xaas)のソリューションが必要になるにつれ、ノキアは、新しいビジネスモデルに軸足を移すことができるポジションにいます」とペッカ・ルンドマルクは述べています。

長期的なスパンで行われている研究やグローバルな特許ビジネスを引き続き強化することは、テクノロジーのリーダーシップを確保するために重要な要素となります。ノキアの目標は、イノベーション、製品、標準化、特許のそれぞれの分野において業界をリードすることです。

「研究とイノベーションに対して長期的な投資を行うことで、業界の変化を予測・活用し、新しいテクノロジーのチャンスが訪れた時に先陣を切ることができます」

ノキアの4つの新しいビジネスグループに対して透明化を図る

今日、ノキアは、2021年以降の新しい4つの事業グループとグループ・コモンおよびその他について、下記のような予測を提示しました。ノキアは、アナリスト向けの戦略ウェブキャストの中で、各事業グループの対象となる市場、競争上の位置づけ、戦略的な重点分野について説明します。

ノキアの2020年、2021年の見通しについて変更はありません。2020年第3四半期の業績と同様、ノキアは2021年の比較対象となる*営業利益率を7~10%と予想しています。

ノキアは、比較対象となる2020年のセグメントの業績を2021年3月中旬までに発表し、より詳細な情報を2021年3月18日の投資家向け説明会に説明する予定です。

  • モバイルネットワークの当面の重点課題は、業績を好転させ、5Gのリーダーシップを取り戻すことにあります。ORANとvRANのリーダーシップに焦点を当て、通信事業者の顧客に対して仕事の規模を維持し、企業専用のプライベート・ワイヤレス・ネットワークの事業を成長させていきます。2021年の比較対象となる*営業利益率は0%を見込み、長期的には大幅な改善を行う予定です。
  • ネットワークインフラストラクチャ(従来のIPおよび固定ネットワーク)では、クリティカルネットワークの構成要素と基本的なソリューションに重点を置き、IPネットワーク、光ファイバネットワーク、固定ネットワーク、およびアルカテル海底ネットワークにおけるテクノロジーのリーダーシップを活用して、あらゆる業界でデジタル化を推進します。2021年には比較対象*の営業利益率は1桁台後半を達成し、長期的には徐々に改善する見込みです。
  • クリティカルネットワークに対する需要が加速し、クラウドネイティブソフトウェアおよび「アズ・ア・サービス」(Xaas)のデリバリモデルへの移行が進むにつれて、クラウドおよびネットワークサービスは、サービスプロバイダと企業の両方の顧客に価値をもたらします。2021年の比較対象*な営業利益率は1桁台半ばを達成し、長期的には大幅な改善を見込んでいます。
  • ノキア・テクノロジーズは、イノベーションや世界をリードする特許ポートフォリオへの投資、その他のライセンス機会の追求を通じて、ノキアの知的財産およびライセンス収入の収益化と価値の拡大を継続していきます。2021年の比較対象*の営業利益は2020年と比較して若干改善し、長期的には安定した業績が見込まれます。
  • 主に企業コストで構成されるグループ・コモンおよびその他は、可能な限りビジネスグループに直接組み込まれていて、無駄のない方法で業務が行われることが期待されています。グループ・コモンおよびその他について、2021年に約2億ユーロの営業損失*を計上する見込みです。

*比較可能な結果には、取得した無形固定資産の償却、部門の再編成および比較可能性に影響を与えるその他の項目は含まれていません。ここに記載されている情報は、2021年1月1日に発効したノキアの新しい事業モデルを反映しています。

ウェブキャストの詳細

ノキアのアナリスト向けのWebキャストは、2020年12月16日午後3時(東ヨーロッパ時間)に行われます。ウェブキャストへのリンクは、www.nokia.com/financialsから入手できます。メディア担当者は、このリンクを使用して視聴していただくか、または+1 412 717 9224までお電話をください。

注:今回のリリースで言及された組織変更案は、特定の管轄地域の従業員代表との協議の対象となる場合があり、その協議が完了するまで最終的な変更とはみなされることはありません。

投資家からの問い合わせ

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メディアに関するお問い合わせ
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ノキアについて
ノキアについてビジネス、都市、サプライ・チェーン、社会にまたがる世界のインテリジェンスを統合するために、クリティカルなネットワークとテクノロジーを構築します。

数々の受賞歴のあるノキアベル研究所が推進するイノベーションとテクノロジーのリーダーシップへの取り組みにより、モバイル、インフラ、クラウド、およびイネーブリング技術にまたがって科学の限界に挑むネットワークを提供します。

高水準の一貫性とセキュリティを維持しながら、より生産的で、持続可能で、インクルーシブな世界に必要な機能の構築をサポートします。

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